夏休み直前の7月17日、霧島市立持松小学校で「水辺の安全教室」が開催されました。霧島市牧園B&G海洋センターの職員が講師となり、毎年この時期に行われています。この日は持松小学校の全児童12人と教師4人が参加、川や海などで遊ぶ機会が多くなるこの時期、万一溺れそうになった時に身近にあるものを使って命を救う方法を学びました。ペットボトルを浮き代わりにして、体を水に浮かせる方法など実践を交えながら体験しました。フタのついた大きなペットボトルは空気が入っているため、両手で胸に抱えながら仰向けに足を延ばすと、浮力で体が浮きます。万一、溺れそうになった人を見かけた場合、近くにあるペットボトルを投げ入れると、浮き代わりになり大切な命が救えるというものです。子ども達はこの後、カヌー体験にもチャレンジするなど、楽しい時間を過ごしました。
(写真:7月17日午後2時20分 霧島市立持松小学校プールで撮影)