霧島高原国民休養地から、すぐそばを走る国道223号線へ出て、15分ほど鹿児島市方面へ車で走ると「塩浸温泉龍馬公園」があります。この公園には、1866年(慶応2年)坂本龍馬が妻のお龍と共に日本で初めての新婚旅行で訪れた温泉があります。敷地内には龍馬資料館や龍馬とお龍の銅像などがあります。霧島でつかの間の休養を楽しんだ坂本龍馬は、その翌年暗殺されてしまいます。今から153年前、龍馬はまだ33歳という若さでした。龍馬が亡くなった日が旧暦11月15日です。塩浸温泉龍馬公園の龍馬とお龍の銅像前には、龍馬の命日にちなみ花が飾られています。霧島高原国民休養地へお越し頂いた際は、ちょっと足を延ばして龍馬ゆかりの地を訪ねてみてはいかがでしょう。温泉卵やソフトクリームなどの販売もあります。(写真:令和2年11月14日撮影 塩浸温泉龍馬公園)