霧島連山にある新燃岳について、気象台は令和7年3月30日午前4時前、噴火警戒レベルを2から3へ引き上げました。レベル3は「火口から概ね4キロの範囲では大きな噴石に、火口から概ね2キロの範囲では火砕流に警戒」するよう呼び掛けています。霧島高原国民休養地を霧島山の登山を兼ねてご利用される方は、これまでに比べて霧島山の立入り規制範囲が広がっていますので、規制状況を十分ご確認の上お越し下さいませ。尚、霧島高原国民休養地は新燃岳火口からおよそ7キロ離れていますので、差し迫った大きな心配はありませんので安心してご利用ください。但し、これまで同様に大きな噴火が発生した場合は噴石や降灰などが予測されることから、建物や車の中に避難して下さいませ。