今年もクリスマスが近づきました。12月に入ると街のあちこちで目に付くイルミネーションが心を和ませてくれますね。霧島高原国民休養地の管理棟も、ささやかですがクリスマスイルミネーションが輝いています。
ところで、クリスマスにイルミネーションを飾り付けるようになったのはいつ頃からかご存知ですか?
諸説ありますが一般的には、16世紀にドイツで始まったとされています。
宗教改革で知られるドイツのマルティン・ルターが、クリスマスイヴのミサの帰りに、森の木々の間から見える星がきらめいていることに感動! その美しさを多くの人に再現して見せてあげようと、木の枝や周りに多くのローソクを飾ったのが始まりとされています。でもローソクは火災の恐れがあったことからその後、電球に変わっていったそうです。イルミネーションの明かりは、星のきらめきを意味していたなんて知りませんでした・・・。