3月16日、霧島高原周辺は朝から雨で、昼過ぎに止みました。新燃岳は終日雲がかかり見えません。
3月15日、気象庁は新燃岳について「今後、活動がこれ以上活発化することはない」として、これまでの警戒区域を火口から概ね4kmから3kmへと縮小しました。しかし警戒レベルは3の入山規制が続いています。今後も火口から2kmまでは火砕流に、火口から3kmは大きな噴石などに注意を呼び掛けています。今朝8時過ぎにも噴火がありましたが、雲がかかり噴煙の高さや噴煙が流れる方向などは確認できませんでした。霧島高原国民休養地は雨以外、灰などは降っていません。週末は晴れの予報ですので、キャンプなどをお考えの方はぜひお越し下さいませ。※霧島高原国民休養地は新燃岳火口から約7km離れています。
(写真:3月16日17時撮影 管理棟から新燃岳方向を望む)