今年も夏がやってきました!夏と言えば、プールですね。
霧島高原国民休養地に隣接する、霧島市牧園B&G海洋センターのプールが7月1日からオープン、連日利用者が訪れています。夏休みは近隣の子供達や、キャンプ・コテージ利用の県内外からの利用者で連日大にぎわいとなります。
しかし楽しいはずのプールで万一、溺れてしまう等の水難事故があってはなりません。もしプールで子供が溺れてしまったら・・・。B&Gプールでは毎年プールのオープンに合わせ、職員らを対象にした水難救助訓練を実施しています。今年も7月3日、霧島市消防局北消防署の協力をいただき、9名の職員が参加して、プールの底に沈んだ子供が発見されたという想定で、訓練を行いました。
監視員がプールに飛び込んで子供を救助し、その後心肺蘇生術などを施します。職員らは普段から救命救急の蘇生術の講習も受けていることから、慌てず落ち着いた様子で心臓マッサージや人工呼吸などを行いました。またAEDの使い方など、消防士からの説明もあり、熱心に耳を傾けていました。
あってはならない水難事故ですが、もしもの場合は直ちに発見・救助し救命措置を施す。そして1秒でも早く救急隊へ引き継ぐこと。こうした訓練を通じて日頃から施設の利用者の命を守るべく、万一に備えていきたいと思っています。
(写真:7月3日の訓練の様子)